人を知る People

インテリアコーディネーターチーム
藤田 夏美
Natsumi Fujita

街を動かすのは目の前の人を感動させてからにする

子供の頃から学生時代はどのように過ごされましたか?

高校の頃、吹奏楽部で打楽器を担当していました。朝練もあって真面目に取り組んでいましたね。特に印象に残っているのは部長・副部長を務めた時の定期演奏会です。もちろん演奏も楽しかったのですが、この時は運営の仕事も担当しました。例えば、広告を企画したり広告主を募集したり初対面のOBさんに連絡を取り合ったり、裏方の仕事です。自分では内向的と思っていたけど意外と人と関わることが好きなんだなと気づいた体験でした。大学では都市経営学部で地域づくり・まちづくりを環境、デザイン、経済、経営、開発の視点から捉えるというテーマを学びました。
特に2年の頃、「都市計画コース」を選択し福山駅前の再開発のプロジェクトに関わりました。商店街のリニューアルでオーナーの方の話を聞いたり企画~実行のプロセスに参加したりとリアルな3か月間を体験しました。

その体験は今の仕事や生活にどんな影響を与えていますか?

街が変わっていくのはダイナミックで楽しい。でも同時に「自分一人では限界がある」と感じました。だからいろんな経験を重ねながら人を巻き込みながら街づくりに関わっていきたいです。
そして「自分は何で貢献できるのか?」も必要。そのために「成果が早くみえる」住宅に携わる仕事に就こうと考えました。

大河内工務店に入社したきっかけや動機を教えて下さい。

工務店っぽくない楽しげな雰囲気があったのと家づくり以外のイベントも行っていて「街に向かって発信している、地域に根差している」と感じたからです。

入社してから現在までどんなお仕事を担当されていますか?

場管理→工務部の業務管理→インテリアコーディネーター。新卒で入社して6か月間は研修期間でいろんな部門をみて工務部に配属され現場管理の担当となりました。一通りのことは知識として身につけていたので「工程通りどんどん進めていこう」という気持ちが先走ったのか、思い通りにはいきませんでした。今、振り返ってみると「うまく懐に入れていなかった」感じです。一度、歯車が狂うとこれまでできていたこともできなくなったり・・・。少し自信を失いました。そんな時に上司との面談の際に「工務部の業務管理という役割をやりたい」と提案したところすぐに動いてくれて配属の許可を頂いたのです。この時は、嬉しかったし少しホッとしました。

入社から現在までで印象に残っているエピソードを教えて下さい。

クリスマスと秋祭りの企画運営を中心となってやったことです。大河内工務店は家づくり以外のイベントをたくさんやっています。夏祭り、ガーデンパーティ、ワインパーティ、お月見コンサートなど。そこで恒例になっているな…と感じるイベントには「今までやったことのない事を一つ加える」ように心がけました。全くの0から1を創り出すのは本当に大変ですがこんなことを任せてもらえるのも大河内工務店の良さかも知れません。

インテリアコーディネーターにはどういうきっかけで担当されるようになったのですか?

部署の人員のバランスや棟数の増加に伴って、「やってみないか?」と打診されました。興味はあったのですがその時は「ICのみんなが大変そうだから私が役立てるなら」という想いで異動を決めました。先輩に一から丁寧に教えてもらったのですぐに馴染めました。

インテリアコーディネーターの面白さや難しさはどんなところですか?

「お客様が大切にしているキーワードは何か?」を見極めるところです。例えば、性能の中でも「日々の使い勝手」なのか「お子様の健康や環境」なのかなど。それによって何をどこまで説明するかも変わってきますからね。どんな価値観をお持ちなのか?という事は私の主観だけでなく事前に設計にヒアリングして対面した時に情報をあわせていく感じです。

最近携わった中で印象に残っているお仕事はありますか?

二世帯住宅を担当させて頂いた時にそれまでは使ったことのない仕様を体験し図面も一通り作成しました。たくさんの商材を調べる機会になり、部材の納め方も含めて学びになった物件でした。

大河内工務店の良さは何だと思いますか?

社員間の風通しがいいことです。
どなたでも話しかけやすく、質問に対して1+αで応えるコミュニケーションが心地よく感じます。
また社屋が気持ちいいと思います。

これからどんなことをやりたいですか?

リノベーションをやりたいです。

オフタイムの過ごし方を教えて下さい。

ドライブ、町の吹奏楽部にも参加しています。

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